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取り立ての貼り紙

カテゴリー: ギャンブル依存症日記


僕の親父が身体を壊すずっと前の事、僕が小学校に入るかどうかの頃で、実家は全然裕福ではなかったけれど、まだ借金とは無縁だった頃の事です。

僕の実家は市営住宅なのですが、一つ上の階に名前は忘れてしまいましたが4~5歳年上で面倒見の良いお兄さんが家族と住んでいました。

兄貴が欲しかった僕は時々そのお兄さんに遊んで貰えるのが嬉しかったのを思えています。

遊んで貰うと行っても家を行き来する程では無く、時々住宅裏の公園で会うと遊んでくれたりという関係で、一つ上の階にもかくれんぼで隠れる為に行ったりする程度でした。

そんなお兄さんとも、いつの頃だったかぱったりと会わなくなりました。

そもそも毎日会っていた訳では無く、子供の頃の事なので「最近あまり見ないな」程度に思っていました。

それからどれくらいの期間が過ぎたか思い出せませんが、例の如くかくれんぼか何かのタイミングで上の階に上がるタイミングがあり、そのお兄さんの家の前を通る事がありました。

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昔ながらの市営住宅の玄関扉は覗き穴と新聞入れの口を開けただけの大きな鉄板のような扉です。

そこには筆とインクで書かれた「金返せ!」「どろぼう!」「死ね」といった小学生でも読める内容が書かれた貼り紙が扉一面無造作に、そして大量に貼られていました。

幾度か剥がした形跡がありましたが、のりか接着剤のようなもので貼られた紙は剥がした後が幾つも残っていて、その上から更に何回も貼られた形跡がありました。

その後僕が親に聞いたのか、近所の噂を聞いてしまったのか、そのお兄さんの家族が夜逃げしてしまった事を知りました。

僕が借金の恐怖を最初に感じた出来事です。

そのお兄さんの家庭がどれだけの借金を抱えてそんな事になってしまったのかは分かりませんし、その後近隣ではその他にも何件か夜逃げをした家庭の話を聞いたので、当時はそれほど珍しい事ではなかったのかも知れませんが、今の時代で普通の金融業者からの借入れではそんな取り立て方はされないでしょう。

そういう意味でも僕が借金をして、そんな恐怖を感じた事はありません。

でも時々あの玄関を思い出し、面倒見の良かったお兄さんがその後どうなってしまったのかは考えてしまいます。


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2015/04/07(火) 02:08 | trackback(0) | comment(2)

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